2007/5/21 月曜日

将棋部例会 - 2007年5月19日 - (その3)

Filed under: 将棋部 -例会-, 中倉彰子女流棋士 — rotake @ 5:48:08

今月の指導棋士中倉彰子女流初段と私の飛車落での対局を載せます。

以下の図面は私が対局後に記憶によりxshogiを使って記録したものを、後で中倉女流が修正してくれた、完全再生版です。

私の引き角から角交換となり、上手からの3九角打ちを防ぐつもりで4八金とした後、私が7五歩、同歩、同銀としたところが図1。

次に6四歩、同歩、4一角打が狙いだったのだが、ここで中倉女流の指した手は?

図1)




答は4六歩。

7五歩と指すと、同歩で上手が1歩持つので3九角打の狙いが生じることを私は読めていなかった。(正直、私には無理。)

しかし、同歩、4七歩打、3八金としてなんとかなりそうと思っていたら、同歩のあと中倉女流の指した手はすぐに3九角打。ここで私は困ってしまい、かなり考えたが途中5七金上とすれば、なんとかなりそうなことがわかった。
そして、3八飛、4七歩打、5七金上。
同金や5八金や4九金では7五の銀を角で取られてしまう。

この後、4八歩成、3九飛、同と、7八玉、2八飛打、6八金、2九と、6四歩、5三銀で図2。

図2)

対局後の中倉女流のアドバイスで 、下手にチャンスがあったというのが、まずこの局面。
ここで皆さんならどう指しますか?

私の指した手は7四銀。そして上手に6四銀と歩を取られてしまった。
(正直なところ、6四歩に対して5三銀とされて、私はちょっと混乱したのである。)
もちろん最初に考えた手は6三歩成だったが、同金、6四歩打としても精算されて拠点がなくなるので良くないと思った。
しかし、同金の時に3四銀取りと6一角打を見て、5ニ角打という手があった。これなら下手が勝ったでしょう、とのこと。私には勝てたかどうかわからないが、かなり有望だったことは間違いない。せっかくの大きなチャンスを逃してしまった。

実際の進行は、 7四銀、6四銀、8三歩打、同桂、同銀、同銀、6五桂打、8五桂打、7三桂成、同金。

ここで私はどう指して良いかわからなくなり、しかたなく8五銀打として図3となったのだが、ここでも7四歩打、同金、5ニ角打とすればまだ勝敗はわからなかったとのこと。

図3)

図3からは、中倉女流に流れるように寄せ切られてしまった。
7三桂成、同銀、7六歩、同銀、7七歩打、同桂、8九銀打、6七玉、7八銀打、同金、同飛成、6四玉、7四桂打で詰み。
なるほど。きれいな手順だ。私の玉のまわりには金銀が4枚もいたのに。。。

中盤の指し方、終盤の寄せ方などとても勉強になり、面白かった。
これでもう少し強くなれそうな気がする。

他の参加者も勝敗は色々だったが、終ったあと皆満足そうで、良かった。

将棋部例会 - 2007年5月19日 - (その2)

Filed under: 将棋部 -例会-, 中倉彰子女流棋士 — rotake @ 4:26:56

前回の記事(その1)に書いた経緯により、今月の指導棋士は中倉彰子女流初段でした。

中倉彰子女流棋士

3面指しでの対局でした。中倉女流の対局時の姿勢がとてもきれいで印象的でした。

対局後、丁寧に勝負のポイントを教えてくれて、また指し手についての様々な質問にもひとつひとつ親切に答えてくれて、参加メンバーは皆とても楽しかったようです。

以下に指導対局の様子を撮った写真を載せます。

写真をクリックすると大きくなります。

将棋部例会 - 2007年5月19日 - (その1)

最近、日本将棋連盟に所属する女流棋士のうち十数名が、別の法人組織として独立することになったようだ。
女流棋士新法人設立準備委員会ブログに掲載された2月20日付けの「声明」に独立の意図と経緯がわかりややすく書かれている。

http://blog.goo.ne.jp/joryu-houjin/2

その中の、

「 自分達のことは自分達で決めたいと切に願っているのです。」

という一節は独立の動機、目的をよく表しているように思う。

しかし、女流棋士全員で独立する予定だったのが、色々事情はあるのだろうが、残留する棋士と独立する棋士に分かれてしまったようだ。
こういうケースでは計画が頓挫してしまうのが普通だと思うが、十数名の棋士が予定通りに独立するとのこと。
上記のブログの、4月2日付けの「新法人設立に向けて」と題された記事には次のように書かれている。

「このような状況においても、私たちの初心は決して揺らぐことはなく、この度、志を同じくする仲間と共に初心を貫き通す意志を固めました。」

将来的に未知の世界に、十数名もの人数が一緒に踏み出すというのは大したことだと思う。そしていつかきっと、残留している女流棋士も一緒に加わる時が来るのではないかと思う。
私は女流棋士の独立は良いことであり、正しい行動だと思うし、インターネットを検索しても、多くの人たちが同じように考えているようだ。

このような状況で、 私がOBとして参加している将棋部でも今月の例会で独立する女流棋士に指導をお願いしようということになり、中倉彰子女流初段に来て頂くことになったようだ。

2007/5/20 日曜日

職団戦 - 2007年4月8日 (その2) -

Filed under: 将棋部 -職団戦- — rotake @ 23:44:38

前回の記事(その1)の続きです。

私が参加したEクラスの二軍チームの成績は、

1回戦:1勝4敗(うち不戦敗2)
2回戦:3勝2敗(うち不戦敗1)
3回戦:2勝3敗(うち不戦敗2)

以下、私の対戦報告です。

1回戦:
1回戦の相手は大手のソフトウェア開発会社で、皆若く、明るい雰囲気だった。
私の相手もおそらく私の年齢の半分以下という感じの、気立ての良さそうな青年だったが、将棋の方は始まっていきなり次のような状態になってしまった。

図1)先手の相手が4六歩と指したところ。

ちょっといやになったが、とりあえず同歩、同飛、5八金左として指し続けた。

その後、8四歩、同歩、同飛と私も飛車先の歩を交換して、 相手の駒組を牽制するつもりで3四飛と横歩を取り、その後、相手の飛車の捕獲を狙ったのだが失敗し、逆に飛車交換になってしまった。しかも後手。

図2)相手が3四歩打と指したところ。

私は困ってしまいかなり考えたが、まだ粘れると思い、 3六飛、同飛、同歩、7九飛打、6九飛打、7八飛成、6八金、7八龍、8八歩打、8五龍、7八金と指し続けた。

その後、7七の角で2二の角を取る形になり駒得になったが、その代償として一方的に攻められる展開になった。結果は相手の攻めをしのいで私が勝った。
相手の青年には、「受けが強いですね。」と言われたが。。
久々の職団戦でもあり、勝てて正直ほっとした。

2回戦:
2回戦の相手は大手の建設会社。1回戦の相手に比べて年配の人が多かった。
私の相手も私とほぼ同年代の感じで話し好きの人だった。
「おたくの会社にはいつもお世話になっています。」とか言われた。たぶんコンピュータシステムを相手の会社に納入しているのだろうが、私はすでにOBだし、部署的にも営業部門とはほとんど関係ない技術系の部署にいたのでよくわからなかった。

将棋の方はまたまた1回戦と同じく相振り飛車。図3は相手が3五歩と攻めて来たところ。

図3)

同歩、同銀の時、このまま簡単に銀交換になるのはつまらないと思い3四歩と打った。しかし私の飛車の位置が良くなかった。

その後、4四角、4五歩、5三角、6五歩、4四歩、同歩、2六歩、同歩、同銀、同銀、同飛となって図4。

図4)

ここで私は2三歩と打ったのだが、3三銀打としなければならないところだった。
相手は飛車を逃げずに4六歩打。これで困ってしまった。私は仕方なく2六歩と飛車を取ったが、相手は4七歩成、同玉に8三金打。これで私の陣形はばらばらになってしまい、このあと一方的に攻められてしまった。
しかし、相手の狙いを先手先手に消して粘っていたら、相手も決められずに攻めあぐねた感じになり。次第に私の方にも角、桂など駒が入って来て、角で相手の玉のコビンを狙い、二段桂を使って逆転勝ちとなった。
相手の人にはまたまた「受けが強いですね。」と言われた。

午後はどうしても外せぬ用事があり、欠席/不戦敗。

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