2007/3/18 日曜日

将棋部合宿 - 2007年3月10日 (その2) -

Filed under: 将棋部 -例会- — rotake @ 1:16:08

前回の記事(その1)の続きです。

夕食の後、ホテルの対局室で指した伊藤さんとの対局を載せます。
(恥ずかしながら、またまた自戒の意味を込めて。)

私の先手です。
伊藤さんと指すと、二人とも振飛車党なので、よく相振飛車になる。今回も相振飛車。
まずは図1のようになりました。

図1)ここで先手の私の手番。

私はこの後、8四歩、8二歩打、8五桂、6二銀、9四歩、同歩、9二歩打、同香、9三歩打、同香、同桂成、同桂、と継歩から端を攻めて少し優勢かと思っていたのだが(ただし歩切れ)、なぜか終盤は図2のように先手の私の玉は壁銀、壁金の見本のような形になってしまった。
しかし、いずれにしても一手違いの勝負だと思うが。。

図2は先手の私が6四銀打としたのに対して、後手の伊藤さんが2六歩打と攻めて来たところ。
6四銀打は、その前に6五歩打、6六馬、6四歩、5四角、5三歩成、となった後なのだが、6五歩打より8五桂打と直接的に後手の玉に迫る方が良かったかも。

図2)

この後、同歩、同飛、となった。
ここで私は2七に歩を打つか、香を打つかちょっと迷って 、2七香と打った。
それを見た伊藤さんはうれしそうに、「それって良くないんじゃないですか。」と言う。
(実は500円の掛け将棋。)
もう一度よく見ると、 同飛以下私の玉は即詰み!

打つ駒は歩でなければいけなかった。
もし2七歩とすると、おそらく3六飛、3七香打、となってきわどいが、その後私の玉はかろうじて詰まないように思うのだが。。

ドジだなあ。まあ夕食の時に多少アルコールが入っていたせいもあるかも。
伊藤さんの期待の通りに2七香と打ってしまい、喜ばせてしまった。

2007/3/15 木曜日

将棋部合宿 - 2007年3月10日 (その1) -

Filed under: 将棋部 -例会- — rotake @ 1:27:20

静岡県伊東にあるホテル伊藤園で合宿があり、OBとして参加しました。
その時の写真です。

ホテルの専用対局室にて

初日、私は早めにホテルに着いたので、裏を流れている川(大川) に沿って、海(相模灘/伊東港)まで散歩してみました。その時に撮った写真と、翌日東京まで帰る時に乗った「スーパービュー踊り子」の写真です。

* 写真をクリックすると大きくなります。

2007/3/8 木曜日

将棋部例会 - 2007年3月3日 (その2)-

Filed under: 将棋部 -例会- — rotake @ 23:51:00

前回の記事(その1)の続きです。

上野四段との記念写真、指導対局の写真、その後に幹事の伊藤さんとの角落ちでの指導対局の様子を載せます。

上野四段との記念写真

上野四段の指導対局の様子(2)

今回は”xshogi on OpenSolaris”で伊藤さんの角落ち対局の棋譜を取った。

(そして、その途中でまたまた失敗してしまった。私はかなりの近眼でしかも眼鏡はかけないため、中盤にさしかかったところで上野プロの指した駒を見間違えてしまい、それに気付かずにほとんど終盤まで進んでしまい、そこでやっと気付いたのだが駒の配置が違うので、xshogiが不正な着手と判断して動かないため、記録を続けられなくなってしまった。しかし私の記憶と、気が付いた後のメモを頼りに、なんとかほぼ再現できたと思う。
この日の後、さすがに私もおおいに反省して、xshogiの使い方と仕組みを、C言語で書かれたソースコードを見て調べ、たとえ操作ミスをしてもそれを回復できるようになったと思う。今後は多分大丈夫のはず。)

まずは図1の局面まで進み、

図1)下手が6九->7八玉と上がり、上手が6四->5三銀と引いたところ

そして図2の局面まで進み、

図2)上手が7五歩と打ったところ

そして終盤、図3の局面まで進んだところです。
ここで上野プロの指した手は?

図3)


答は、2七歩打。

この後は、同飛、3五桂打、2五飛、4四金、4八歩打、2三歩打、同歩、同銀、6五桂打、3四銀、2九飛、2八歩打、同飛、2七歩打、2九飛、2三飛、7四馬、2八歩成、1五桂打、2五飛、1六金打、2九歩成、2五金、同銀、5三桂成 => 図4。

局後、伊藤さんは上手の飛車に2三に回られたのを悔やんでいた。その前に飛車を取り合う方が良かったようだ。飛車を回られた為に1五金と、金を一枚余分に使うことになってしまった。
(しかし、飛車を2三に回られた後、桂と金を打って飛車を取り合ったのは、伊藤さんの強さかも。)

さて、ここで上手の手番ですが、上野プロの指した手は?

図4)


答は、4七金打。

この後、同歩、同歩成。
ここで銀で成歩を取りたくなるが、それだと下手の玉は詰んでしまう。
伊藤さんはそれをしっかり読んでいて、同金と取った。

その後、同桂成、同銀、4六金打、同銀、同銀、同玉、4五歩打 => 図5

図5)

ここで伊藤さんは4七玉と逃げて、詰んでしまった。5七玉でも詰み。
上野プロによると、5六玉と桂を取ると難しかったとのこと。

伊藤さんの特徴はいつも正確な終盤の読みだと私は思っていたが、惜しくも最後で誤ってしまった。
プロを相手の長手数の将棋で、最後は少し疲れてしまったのかも知れない。

2007/3/7 水曜日

将棋部例会 - 2007年3月3日 (その1)-

Filed under: 将棋部 -例会- — rotake @ 23:10:06

3月の指導棋士は上野裕和四段。

実は上野四段は私の知人の息子さんで、 上野四段がまだ小学生だったころに何度か家にお邪魔しに行って、将棋を指した思い出がある。その後は、奨励会からプロになったお祝い会に招かれた時以来で、そのせいか私にはずっと彼の子供の頃のイメージが残っていたのだが、今回久々に会ってみたら、漂う雰囲気はまさに若々しい青年プロ棋士を感じさせるもので、目を見張る思いがした。人間は変化し成長するものですね。

上野四段の指導対局の様子

ところで、今回指導棋士として招くにあたり、幹事の伊藤さんによると 3日後の 3月6日(火)には昇級のかかった重要な対局があるとのことで、来てくれるかどうか心配していたとのことだったが、指導対局の終わった後の食事にも気楽に参加してくれた。

- 上野プロと食事をしながら懇談 -
その食事の時の話で、昇級できるのは3人だけで、最有力候補は上野プロを含めて8勝1敗が4人いる(上野プロは第一局を落とした後に、何と8連勝している)。このうち、上野プロは順位では4番目なので、上位3人全員が3月6日(火)の最終局に勝った場合は上野プロが勝っても昇級することができず、3人の中の1人以上が負けて、かつ上野プロ自身が最終局に勝った場合のみ昇級できる、自力だけでは昇級できない状況の話になった。

幹事の伊藤さんはこの4人の成績やその対戦相手の成績を調べて、上野プロの昇級可能性を計算して、さかんに心配している。本人は平然としているのに周りが過熱状態だった。

私が、
「他の上位3人がどうなるかなんて、考えてもしょうがないよね。」
と言うと、上野プロは、
「そうです。だから私は気楽に指せます。」
続けて、
「実は私は最終局の相手の人とは4回対戦してまだ一度も勝ったことがないんです。」
と言う。
それを聞いたとき私は何故か、それは悪いことではない(かえって今度は勝てるかも知れない)、という気がした。
上野プロは、
「でも今の私はその頃とは違っていますから。」

私は何かが起きそうな予感がしたのだが。。

- 上野プロ、C2組からC1組に昇級 -
そして昨日、3月6日の夜、どきどきしながらインターネットで日本将棋連盟のサイトにアクセスしたが、まだ順位戦の成績は更新されていなかった。

そして今日。昨夜は仕事で徹夜をしてしまい、朝寝て目が覚めたら昼になっていた。
さっそくインターネットにアクセスし、順位戦の成績を探すと、上野四段の名前の上に”昇”の字が!

上野プロ、おめでとうございます。

(こういうことが書けるのも、私が他の3人の棋士のことを知らないからだろうとも思う。
実際私はここ十年くらい将棋から遠ざかっていて、現在のプロ棋士のことはほとんど知らない。今回、日本将棋連盟のサイトの順位戦の成績を見て、そこに有吉道夫九段や大内延介九段など、私が若い頃の時代にトッププロとして大活躍していた棋士の名前を何人も見つけておおいに驚いた。
上野プロはこういう人たちと将棋を指しているのか、と思う。
有吉道夫九段は70歳を超えているとのこと。立派だし凄いことだと思う。)

* 3月3日の上野プロの指導対局の様子(写真、棋譜など)は次の記事(その2)を見て下さい。

2007/3/1 木曜日

将棋部例会 - 2007年2月10日-

Filed under: 将棋部 -例会- — rotake @ 23:39:12

2月の指導棋士は甲斐智美女流二段でした。
今回は強豪星野さんとの対局の棋譜を取ろうとしたのですが、xshogiの操作でもたもたしているうちに指し手が進んでしまい、取り損なってしまった。
甲斐女流二段の飛車落で、星野さんの快勝譜だったのですが。

そこで今回は、甲斐二段との記念写真、そして恥ずかしながら、甲斐女流二段の飛車落での私の対局、星野さんと私の対局(私の先手)を自戒を込めて手短に載せます。
(棋譜は取っていないので、私の記憶をもとにしています。)

1. 甲斐女流二段との記念撮影

2. 甲斐二段と私の対局(飛車落)

引き角から角交換し、位取りをして図1まで進み、下手(私)の手番です。
皆さんなら次の手はどう指しますか?

図1

私の当初の構想は8五歩、8八飛だったのですが、2筋から上手の銀が進出して来たので早く攻め合わなければと思い、5八飛としたのですがこれが悪手でした。

上手から攻められないので(3六歩、同歩、同銀は2四飛)、8六歩あるいは6八金などとじっと待つのが良く、また攻め合うなら、5五歩と突き捨ててから飛車を回るのが良い、とのこと。(そうですね。何で先に突き捨てなかったのか? 本当に。。)
5八飛の後、上手の攻めをもろに受けてしまった。

4六歩、4八金、3六歩、同歩、4七歩成、同金、3六銀、4八歩、4七銀成、同歩、2七角打(いい手ですね。さすがプロという感じ。)、5五歩(遅過ぎ。)、4九角成、5六飛、
この後しばらく指した後、投了となってしまった。

3. 星野さんと私の対局(私の先手)

私がしばらく将棋から遠ざかっていたこともあり、 星野さんとは今回初めて対局した。
私の先手で図2の局面まで進んだところ。

図2

この後、 私は予定通り3筋に飛車を回って、角頭を攻めた。
3八飛、4一金、3五歩、同歩、同飛。
この時、星野さんのねらいの一手がタイミング良く決まってしまった。6五歩。

この後、同銀、同銀、同歩、7七角成、同桂、4四角打。

私は仕方なく開き直って3二飛と飛車を切り、同飛に3三歩、同飛、4四歩、同飛、4五銀打。=> 図3

図3

ここで私は飛車を逃げてれることを期待したのだが。。
(もし飛車を逃げれば、4四銀、同歩で手が続きそう。)

しかし星野さんは飛車を逃げずに、7八飛打、4八金、7七角成。
この後は、同桂、3四銀、3五桂打、3六銀、2七銀打、3七玉、3六銀成、同金で図4。
(私の受けが少し変かも。)

この後、きれいに詰められてしまった。
図4

4八飛、同玉以下、3八に歩が利いて、詰み。

私は随分と変な手を指したが、この2局でかなり実戦の勘も戻った気もする。

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