「Xacti (DMX-CA100)」の個人的な実験

 Ikenagaが棋譜を記録する目的で対局の様子を撮影するために、「Xacti(DMX-CA100)」の連続撮影時間の延長を目論んだ記録を、個人的なメモとしてココに記す。
 
 (そのため、ここに記述している内容について、Ikenagaやメーカーはその動作を一切保証しません。 また、この内容から引き起こされた事柄についてIkenagaは一切責任を持ちません。 そして、この内容に関するコメントをいただいたとしても、お答えすることはできません。)
 
 
≪検証の概要≫
 外部バッテリー(エネループ・モバイル・ブースター「KBC-L2AS」)を接続して「Xacti(DMX-CA100)」の連続撮影(録画)時間を延長できるかどうか確認。 また延長できる場合は、トータルの録画時間を計測。
 
 
≪検証の結果≫
 「Xacti(DMX-CA100)」の連続撮影時間は延長された。 そのトータル時間は6時間強。
 時間の内訳は、内部バッテリーと外部のバッテリーのうち、まず外部バッテリーが5時間10分ほど経過した時点で電力を完全に消耗した。 その後、内部バッテリーが1時間ほど活動した。
 
 
≪検証の対象機器≫
 
[A]SANYO 「Xacti」(DMX-CA100) + Team 「SDHC card 32G」
   ※動画クリップ撮影サイズ:「HD-SHQ」
   ※内部バッテリーはフル充電の状態で検証
   ※撮影対象は比較的変化の少ない場面

[B]pocketgames 「ポケットシンクデュアルmicroUSB+(プラス)」
   ※microBのコネクタ側は「チャージ専用」(赤色)を使用
 
[C]SANWA SUPPLY 「USB Bコネクタ(メス)・USB Aコネクタ(メス)変換アダプタ」(AD-USB6)
 
[D]ELECOM 「USB Bコネクタ(オス)・USB miniBコネクタ(メス)USB変換コネクタ」(AD-USBM5FTBM)
   ※メーカーでは販売終了の製品
 
[E]ELECOM 「ダブルパワーUSBケーブル」(USB-M5DPBK)
   ※信号側(黒)、電源側(赤)の二つのコネクタとも[F]に接続

[F]SANYO 「USB出力付リチウムイオンバッテリー」(品番:KBC-L2AS)
   ※フル充電の状態で検証
 
 
≪検証機器の接続構成≫

 [A]-[B]-[C]-[D]-[E]-[F]
 
 
≪補足1≫
 内部バッテリーを搭載せずに、外部バッテリーだけで撮影を試みた。 画が安定している場合は撮影ができた。 しかし、画が大きく変化した場合、突然電源が落ちてしまい、撮影中のファイルが飛んでしまった。 
 たとえば、突然レンズの前に手を差し出す、などして画面の内容を変化させた。 おそらく、オートフォーカスなどの機能がフル活動し始めるため、大きな電力を必要として、外部バッテリーだけではその変化に対応できないものと考えられる。
 
 ちなみに内部バッテリーを併用していれば、画が大きく変化しても電源が落ちることはない。 このことから、内部バッテリーはバッファーの役割を果たしている、と思われる。
 
 そこから更に推測されることは、画が大きく変化するような動的な場面の撮影では、内部バッテリーも消費してしまい、上記ほどの撮影時間は実現できない可能性がある。
 
 
≪補足2≫
 外部バッテリー/内部バッテリーを併用した撮影の途中で、外部バッテリーを切り離しても、内部バッテリーで撮影が継続された。 その事から考えると、未検証だが、外部バッテリーの電力が切れても、内部バッテリーが電力を供給中に、別の外部バッテリーに切り替えることが、できるだろう。 この事から、「KBC-L2AS」をいくつか用意しておけば数十時間の連続撮影という可能性が出てくる。 (もちろん記録媒体の上限が縛りとなるが)
 
 
≪補足3≫
 補足2とは逆に、外部バッテリー/内部バッテリーを併用した撮影の途中で、内部バッテリーを取り外しても、外部バッテリーだけで撮影が継続された。 そのため、内部バッテリーの電力が切れても、外部バッテリーが電力を供給中に、別の内部バッテリーに切り替えることが出来た。 ただし、補足1で記述したように、画の変化が激しい場合は、電源が急に落ちることが考えられるので、その点がリスクがある。
 
 気持ちとしては、バッテリーを途中で取り出すことに抵抗がある。 当然のように故障の原因になりやすそうだからだ。
 
 
追伸:保証外で補償外の方法ではあるが、思いのほか長時間の撮影ができた。 これであれば、エネループ・モバイル・ブースターが1つあれば、少なくとも3つ分の対局が撮影できる。
 
 
【追記】
 新モデルのエネループ「KBC-L2BS」の登場によって、ここに記載した方法よりも単純に長時間の撮影ができるかもしれない。 関係した内容を9月1日のブログ『続々々・棋譜の記録方法』に記載。

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